芯が金属でできているフラフープの処理方法とは
おうち時間の増えた最近、手軽にできる運動不足解消法として、フラフープを選ぶ人が増えているようです。立てかけておけば収納場所もとらず、いつでもやりたいときにすぐ取り掛かれるのがフラフープのいいところですよね。
フラフ―プには素材や形にいくつか種類があり、また子供用から大人用まで様々なサイズが展開されています。まず素材では、プラスチックでできており中が空洞のタイプや、ポリウレタンや合成ゴムでできているものなどがあります。
また一本の輪でできているものと、いくつかのパーツをジョイントして組み立てをし、自分好みの大きさに調節できるタイプなどがあります。
巣ごもり需要に伴って、手軽に始められる趣味として購入したはいいものの、飽きてタンスや部屋の肥やしになっている人も少なくないのではないでしょうか。
いざ不要となった際に、頭を悩ますのが処分方法。フラフープは大人用になると、直径約90センチ程度のものが多く、組み立て式ではないタイプだと、多くの自治体で処分の際に「粗大ごみ」扱いになってしまいます。
粗大ごみとして出すとなると、自治体の粗大ごみ回収に申し込んだり、規定の処理券を購入しないといけなかったりと、煩雑になることが多いです。
粗大ごみとして処分することを避けたい場合は、家庭ごみ用ノコギリなどで指定の長さ以下に裁断するのがおすすめです。素材がプラスチックやウレタンでできているものであれば、裁断することで、「燃えるゴミ」として処分することができる自治体が多いです。
一方で、外側の素材がプラスチックなどであっても、中に金属の芯が通っているタイプだと、規定以下に裁断したとしても、「燃えないゴミ」として扱う自治体が多いため注意が必要です。念のため、燃えないゴミとして出す場合も、他の不燃ごみとは袋を分けて金属ごみと判るようにしておくとより安心です。実際に処分する際には、お住まいの自治体のごみ処理規定をご確認の上、指示に従って処理してください。